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2017年10月30日 (月)

1年中みられるようになったインフルエンザ

 例年、インフルエンザは5月の大型連休を過ぎるとみられなくなります。しかし今年は違いました。6月も7月もそしてとうとう10月まで毎月インフルエンザの患者さんをみました。もちろん6月から10月までは患者数は多くはなく月に数人でした。しかしこのようなことは初めてです。
 何があったのでしょうか。理由はわかりませんが。一つ言えることはインフルエンザの発生条件には寒くなることや空気が乾燥することは必須ではないということでしょう。沖縄では以前から真夏にインフルエンザが毎年流行していますから。
 私は人の移動が重要かと思います。2009年の新型インフルエンザも発見からあっという間に全世界に広まりました。もしこれが飛行機の異動がない19世紀なら急速なパンデミックは起きなかったはずです。
 夏風邪の手仕口病やヘルパンギーナも真冬でもみます。以前は季節性の感染症もいまでは一年中みられます。病気の旬はなくなり、何時でも様々な病気の診断を考えて診療していく時代になったようです。

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