« 2016年を振り返って | トップページ | スマホ育児 »

2017年1月29日 (日)

なぜ卵アレルギーになるの?

 卵を食べると顔や体が赤くなっり、蕁麻疹が出たりするのは卵のアレルギーです。これは消化の力が弱い赤ちゃんの時に卵の成分を食べてしまって、アレルギー反応の準備ができでしまい、次に食べたときに蕁麻疹が出るという訳ではありません。最近の学説は、初めに目に見えないくらい小さな卵のたんぱく質が、湿疹で荒れた赤ちゃんの皮膚の中に入り込み、そこで体の免疫細胞が反応して、アレルギーの準備ができます。次に卵を食べたときに蕁麻疹がでると言われています。
 でもどうして皮膚に卵の成分が入り込むのでしょうか。お母さんが卵を食べた後に母乳を与えたりして、その時赤ちゃんの口の周りが荒れていたらそこから入るのでしょうか。それならミルクの赤ちゃんが卵アレルギーになるのは説明できません。
 実はキッチンで卵料理を作ったら、部屋中に目に見えないくらいの小さな卵のたんぱく質がばらまかれます。それが赤ちゃんの皮膚の荒れた部分に入り込んでアレルギー反応のもとになる訳です。
 先月、横浜で日本アレルギー学会の主催する、総合アレルギー講習会に参加してきましたが、そこで専門家から、家の中のハウスダストなどを調べると、実は卵のたんぱく質がかなり多く見つかるという話がありました。場所によってはダニの成分より多く見つかることもあるそうです。
 家の中は卵のたんぱく質がたくさんあり、赤ちゃんはアレルギーの危険性にさらされているようです。卵のタンパク質は卵料理を一切しない限り家の中からなくすことはできません。そのため卵アレルギーをはじめ食物アレルギーの予防にはスキンケアが重要になります。食物アレルギーは肌荒れからです。

|

« 2016年を振り返って | トップページ | スマホ育児 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 2016年を振り返って | トップページ | スマホ育児 »