« 2016年3月 | トップページ | 2016年5月 »

2016年4月29日 (金)

ゲノム編集で卵アレルギーは変わる?

 4月7日の日本経済新聞など複数の新聞に、茨城県つくば市の産業技術総合研究所などの研究チームが、ゲノム編集によって、卵アレルギーの原因となるたんぱく質のひとつであるオボムコイドをつくる遺伝子をもたない鶏を作ることに成功したと報じていました。
 ゲノム編集とは遺伝子組み換えよりもさらに進んだ技術で、正確に効率よく遺伝子を改変できる技術です。この研究成果から期待されるのはアレルギー原因物質の少ない鶏卵が開発されるということでしょう。
 いまのところゲノム編集の結果で生まれた家畜などは、安全性を確認する国際的議論がまとまっていないので食用にはできません。この鶏が卵を産んでも食べることはできません。まずは薬品や試薬の製造用卵への応用が考えられるそうです。
 もしかしたら、将来、卵アレルギーのおこらない卵を食べれる日がくるのでしょうか。

| | コメント (0)

« 2016年3月 | トップページ | 2016年5月 »