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2014年10月30日 (木)

スキンケアは大事です

 赤ちゃんに鶏卵や乳製品の食物アレルギーあるならばアトピー性皮膚炎になるかと言えば、それは必ずしも正しくありません。しかし、一因または増悪因子の一つにはなります。では、お母さんが妊娠中に卵や牛乳を控えたら、赤ちゃんが食物アレルギーにならないかといえば、それは嘘です。今では妊娠中の食事制限は赤ちゃんのアレルギーを予防できないと結論付けられています。さらに生まれた後の授乳中でも母親が食事制限をしても赤ちゃんのアレルギーの予防にはなりません。ではどうしたら、赤ちゃんのアレルギーのリスクを減らすことができるのでようか。現在、唯一正しいと考えられている方法は、スキンケアなどの赤ちゃんの肌の対策です。以前にも書きましたが、食物アレルギーは食べた後にアレルギーになって、肌が荒れるのではなく、肌が荒れているからアレルギー反応がおきて、その後に食物アレルギーになるという考え方が支持されるようになってきました。最近の研究では、赤ちゃんの肌を、保湿剤を使って全身を積極的にスキンケアすることが唯一アトピー性皮膚炎の発病を少なくするというデータがでました。肌が荒れているとそこから食物のタンパク質が入って、アレルギーの細胞が反応を起こします。卵のたんぱく質はべたべたつきやすく、家庭内のホコリのなかに紛れ込みやすく、また皮膚の中に入り込みやすいようです。もちろん皮膚の強さは赤ちゃんによって個人差があります。しかしスキンケアは重要です。

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