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2014年8月31日 (日)

パッドやスマホでアレルギー性皮膚炎?

 Medical Tribuneとういう雑誌を読んでいたら、「携帯端末による小児のニッケルアレルギーに注意」という記事がありました。もとの論文は米国のラディ小児病院のSharon E. Jacob氏とShehla Admani氏の報告です。7月14日発行の米医学誌「Pediatrics」(電子版)
 11歳の男児の全身性のアレルギー性接触皮膚炎の原因が、この男児がよく使っていた「iPad」の液晶部分に含まれるニッケルが関連していたというものです。
 男児にはニッケルを含む製品や食事も避けるよう指導されたら、皮膚炎の症状は大きく改善しているそうです。iPadはニッケルが含まれている液晶画面を覆うカバーを付けたら使えるそうです。
 Jacob氏らによると、これまでにも同じアップル社の「iPhone」や「MacBook」などが原因とされるアレルギー性接触皮膚炎の症例報告はあったが、iPadに関する報告は初めてだそうです。
 触れたものに反応してかゆみや湿疹などを引き起こすアレルギー性接触皮膚炎の子供は増えており、中でもニッケルが原因物質として最も多く報告されているようです。ニッケルは酸に弱く、汗などでも成分が溶け出しやすいこと、携帯電話から腕時計、アクセサリー、硬貨などさまざまな製品に広く使われているためだと考えられています。

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