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2013年1月31日 (木)

水痘、おたふくかぜワクチン

 最近、お母様方から、水ぼうそうとおたふくかぜのワクチンは2回接種した方がよいのですかとよく質問されます。
 日本小児科学会と国立感染症研究所の感染症情報センターの予防接種のスケジュールでは、おたふくかぜと水痘の予防接種を2回接種を薦めています。いずれも予防接種を確実にするために、MRと同じように2回接種が必要としています。
   http://www.jpeds.or.jp/saisin/saisin_110427_1.pdf
   http://idsc.nih.go.jp/vaccine/dschedule.html
 おたふくかぜは、1歳を過ぎたら早期に接種、5歳以上ー7歳未満で接種することが望ましく、水痘は、1歳を過ぎたら早期に接種、3か月以上あけて2歳未満に接種することが望ましいとしています。
 なぜ2回接種がよいのでしょうか。1回の接種では免疫がうまくつかない例があります。また生ワクチンは早ければ5年遅くとも20年くらいで免疫の効果がなくなります。2回の接種をすることでこれらの問題をなくします。
 特に水痘ワクチンは1回目の接種での免疫の効果が7割くらいなので、2回目の接種を早めにおこなうことを薦めています。おたふくかぜはワクチンは1回目の接種での免疫の効果も9割くらいあるので、2回目はMRと同様に就学前頃を薦めています。ただし、水痘もおたふくかぜも、自費のワクチンなので、2回接種は現状では「望ましい接種」と考えます。

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