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2010年9月27日 (月)

痛くない注射針

 日経ヴェリタス9月19日号を読んでいたら、「痛くない注射針」の記事がありました。かゆいところに手が届く、豊で快適な生活に役立つ製品群を「クールジャパン」と呼ぼうと日経が提唱していました。その「クールジャパン」な製品のひとつが「痛くない注射針」でした。
 以下は記事より、

 世界中の医療機器メーカーから「ぜひ販売させてほしい」とのラブコールを受けている注射針がある。テルモが金属加工の中小企業、岡野工業(東京・墨田)と共同開発した「痛くない注射針」だ。
 通常の注射針はステンレスのパイプを引き伸ばして細くするもので、針の根元と先端は同じ太さになる。この注射針は扇形のステンレスを丸めて作るため、根元より先端が細くなり、刺しても痛みを感じない。しかも薬液を注入しやすくなる。
 製法が特殊なため、量産もできなかったが、テルモと岡野工業は量産技術の確立に取り組んでいる。数年後には輸出できる見通しだ。

 今でも、子どもには成人に比べたらかなり細い注射針を使います。だから注射の痛みは現実的にはあまりないはずです。私のクリニックで予防接種をすると多くの子どもたちは「痛くない。痛くない」と感想を言っています。しかしこの新しい技術が子どもの注射針にも使えるのなら小児科医にとってはさらにありがたいことです。ただし子どもが注射のときに泣くのは、針の痛みよりは恐怖心が大きいので、その対策に神経を使うことになりますが。

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