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2009年12月30日 (水)

この1年を振り返って

 今年の話題は何と言っても新型インフルエンザでしょう。年末になってようやく夏からの流行の第1派が終息しようとしています。国の対応の混乱、不安しか与えないマスメディアの報道、疲弊する行政と医療の現場、そして数千万の国民がこのウイルスに苦しめられました。皆さんはこの新しいウイルスによる病気の流行から何を学ばれたでしょうか。多くの人がパニックの対処について考えさせられたのではないでしょうか。ところでこのウイルスは来年からは何と呼ばれるのでしょうか。来年はもう新型インフルエンザではありません。どうもAメキシコではなくAカリフォルニアになるかもしれません。答えは来年に明らかになるでしょう。
 年末になり子宮頚がんワクチンの接種ができるようになりました。しかし価格が高すぎます。1回の接種が1万5千円以上し、それを3回接種する必要があります。春からは小児科医が待ち望んだ小児用肺炎球菌ワクチンの接種ができるようになります。秋からはフランスで日本向けのヒブワクチンが増産できるようです。これでまた日本のワクチンのレベルが、はるか先の世界のレベルに少しだけ近づくことができます。先月もブログに書きましたが、日本版ACIPの早い実現を望みます。
 今日は2009年最後の「本日の独り言」です。みなさん良い年をお迎えください。

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