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2009年11月 3日 (火)

正しい体温の測り方

10月31日の東京FM系列の番組「AVANTI」で、日本の医療機器メーカのテルモ体温研究所所長の和田優子さんが「体温」について話をしていました。 
体温を腋の下で測るときの正しい計り方は

①体温計を下から腋に突き刺すような角度で入れること。
②挟んだ方の手のひらを上に向けると脇が締まるのでなお良いこと。
③空いている手で肘をぐっと身体に引き寄せれば完璧。

そうやって計ると0.3~0.4℃くらい違そうです。
 
また電子体温計の「ピピッ」と鳴る音の意味も器機により意味が違うので要注意です。
「ピピッ」が終了の合図の電子体温計と、「ちゃんと計測できています」という合図の電子体温計があります。
前者は「予測式」で、後者は「実測式」と呼ばれます。
体温を正しく測るためには、低い温度の電子体温計の計測部分が腋の下の体温と同じにならなければいけません。この温度を「平衡温」といいます。このとき初めて正しい体温が測定できます。時間的には約10分かかります。平衡温になるまで10分かけて測る体温計が「実測式」です。
しかし忙しい現代人はその10分が待てません。そこで開発されたのが「予測式」の体温計です。これは体温計を腋の下に挟んでから、体温計の計測部分が体温で暖まっていく速度等から体温計内部のマイクロコンピュータが計算して体温を予測値として表示するものです。30秒から90秒ほどで体温を表示します。

日頃の診療の中で子どもの体温がいつも低いとか、今日は体温が35℃台でしたという話がありますが、体温が低く測れたときはもう一度、正しい測り方で測りなおしてみてください。

体温を測るということ(テルモ体温研究所)

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