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2006年10月18日 (水)

気管支が弱い?

 RSウイルスが今年も流行し始めました。風邪ウイルスの一つですが、乳幼児、特に6ヵ月未満の赤ちゃんが罹ると高熱、咳が強くなり、ゼーゼー喘鳴がでて気管支炎や肺炎になります。入院になることもあります。インフルエンザのタミフルのような特効薬がないので治療に難渋するウイルスです。ところでRSウイルス感染や喘息で気管支炎になるとゼーゼーという呼吸音がする喘鳴がでてきます。風邪をひいてゼーゼーいうと保護者の方から「この子は気管支が弱いのですか」とよく聞かれます。私は「気管支が弱いのではなくウイルス感染やハウスダストに過敏に反応しやすくなっているのです。」と答えています。医学的には気管支の過敏性の亢進と言います。私は「弱い」という言葉は使いたくありません。弱いと言ったらその子が気管支に障害を持っているようにも聞こえるからです。

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