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2006年9月 1日 (金)

認定こども園

 少子化で過疎部では公立保育所の経営が行き詰まり民営化が問題になっています。しかし都市部では保育所が足りないのが現状です。10月から幼稚園と保育所の機能を併せ持つ施設で、子育て支援を必ず行うと制度設定された「認定こども園」がスタートします。幼稚園を管理する文部科学省と保育園を管理する厚生労働省が幼保連携推進室というセクションを作ってできたものです。
 今までは母親が働いていなければ幼稚園、働いていれば保育所と区分化されていました。これに対して子ども園は、親が働いているいないに係らず基本的には就学前のすべての子どもを受け入れいれて、質の高い教育・保育を行い、(子育てを通して親を成長させる、親育ての手伝いという)子育て支援を行います。
 しかし目標通りの質の高い教育・保育・子育て支援ができるのでしょうか。質の高い教育とは、子どもが子ども社会の中や、大人とのかかわりの中で切磋琢磨して身につけていく人間としての生きる力を養うことでしょう。また感性を養い、相手の痛みがわかる心情を育てることも重要です。現場の職員の教育が重要で、質を支えるためにも財政支援が必要でしょう。。
 戦後60年、幼稚園と保育所の2元構造が続き、2つはそれぞれ発展してきました。それをいきなり1元化することは難しく、充分な議論もないままの一元化には反対意見もあるようです。しかし親にとっては従来の「幼稚園」、「保育所」に加えて「子ども園」という選択肢が広がりました。子ども園がどのような位置づけになるか関係者の努力に期待します。(NHKラジオ夕刊 8月31日放送吉田正幸氏の発言を一部引用しました)

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