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2006年7月31日 (月)

煙害から子どもを守ろう

親がタバコを吸うと、その煙を吸いこんだ子どもは喘息などの呼吸器の病気が悪化します。また免疫力が低下して風邪や中耳炎をよくなるとも言われています。今日の日経新聞に煙害で悩む子どもを診ている小児科医が禁煙外来を始めた記事が載っていました。神奈川県立こども医療センター、国立生育医療センターが禁煙外来を開き子どもの治療の付き添いで来た親の禁煙治療を行っています。親の禁煙で子どもの喘息の調子が良くなった例があります。4月から禁煙治療に健康保険が使えるのになったので禁煙外来を受診するひとが増えているようです。自分のため、子どものため、妊婦ならお腹の子どものため禁煙に努めましょう。

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2006年7月28日 (金)

日本脳炎ワクチン 1

厚労省が日本脳炎ワクチンの接種を積極的に勧めなくなって1年が過ぎました。しかし事態の進展はありません。期待された新しいタイプのワクチンもまだ3から5年は実用化できなくなりました。そこで日本小児科学会は「このままでよいのか」として厚労省に質問書・要望書を出しました。詳しくは
http://www.jpeds.or.jp/saisin.html#102

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2006年7月17日 (月)

細菌性腸炎

夏はキャンプなどでバーベキューをする機会も多くなります。気温が高いので食べ物の鮮度と食中毒の原因菌の汚染には注意してください。特に肉類や卵、魚介類は充分に火を通してから食べるようにしてください。毎年夏になると、カンピロバクター、サルモネラ、腸炎ビブリオ、O-157などが原因の感染性胃腸炎が増えてきます。これら細菌性腸炎は腹痛、下痢がきついのが特徴です。多いのがカンピロバクター腸炎です。これは主に鶏肉にいるカンピロバクター菌が原因です。よくある例では不十分な調理をした焼き鳥を食べた後に腹痛、嘔吐、下痢、発熱がおこります。抗生物質を内服すると24時間以内に解熱し、48時間以内に菌が見られなくなります。強い下痢止めの薬は使いません。便とともに菌を体外に出すほうが結果的に早く腸炎がよくなります。整腸剤を内服します。楽しいバーベキューが台無しにならないようにしましょう。

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2006年7月14日 (金)

おむつに赤い着色が

夏になると「おむつについたおしっこが赤く色づいています。」と言って受診されることがあります。これは尿に溶けきれない尿酸が原因です。尿の中にはいろいろな塩が含まれます。尿酸もその一つです。暑くなって尿量が少なくなってくると尿酸が尿に溶けきれなくなっておむつの表面に残ります。血尿ではありませんので心配ありません。
本日の独り言 (2004年6月11日より再掲載)

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