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2006年4月29日 (土)

細菌性髄膜炎を予防するワクチン

髄膜炎は脳をおおう髄膜に細菌やウイルスが感染しておこる病気です。細菌による髄膜炎は重症になりやすく亡くなったり重度の後遺症が残ることもあります。細菌性髄膜炎の6割以上はインフルエンザ菌(インフルエンザウイルスとは別)が原因です。世界のほとんどの国がこの菌に対するワクチンをこどもに接種しています。米国ではワクチン導入後はインフルエンザ菌髄膜炎はみられなくなりました。ところが北朝鮮や日本などのワクチン後進国ではまだ導入されていません。読売新聞にこのワクチンの記事がありました。アドレスは次頁に記しました。

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細菌性髄膜炎を予防するワクチン

読売新聞の記事のアドレスは以下の通りです。
髄膜炎ワクチン(上)先進国で唯一 未承認
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20060417ik01.htm
髄膜炎ワクチン(中)抗生物質が効かない菌も
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20060418ik01.htm
髄膜炎ワクチン(下)承認へ迅速審査が急務
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20060419ik01.htm
髄膜炎から乳幼児守れ、ワクチン導入を学会訴え
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060325ik03.htm

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2006年4月26日 (水)

黄砂と喘息

3月末から4月にかけて喘息発作をおこす患者さんが多くなります。季節の変わり目だから発作がでやすくなるのでしょうか。ところが黄砂が飛ぶと発作が出やすいというかたもいらっしゃいます。黄砂と呼吸器疾患の研究は中国や韓国では多いようですが、日本でも黄砂粒子がアレルゲンと一緒に存在すると喘息やアレルギー性鼻炎が悪化するという研究報告があります。黄砂も喘息発作の一因でしょう。

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2006年4月19日 (水)

前原市の乳幼児医療制度が改正されました

6月から外来時の医療費助成にかかる対象年齢が、これまでの3歳未満から4歳未満までに延長されます。今回拡大の対象になるのは平成14年6月2日以降に生まれた乳幼児です。糸島地区でも遅れていた前原市の乳幼児の外来時の医療費助成がようやく志摩町に追いつきました。ちなみに二丈町はすでに昨年10月から小学校就学前までです。

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2006年4月16日 (日)

最近のかぜ

インフルエンザは終息したようです。今は高熱が約5日続くアデノウイルスがみられます。これはインフルエンザのような検査で判定できます。オットセイが吠えるような咳が強いかぜもみられますが多くはパラインフルエンザウイルスです。また高熱、咳はヒトメタニューモウイルスが考えられます。しかしこれらを簡単に判定できる検査が今はありません。インフルエンザで行うような検査を1回すればどのウイルスが原因か分かるような検査法が近い将来にできるかもしれません。そうなれば無益な抗生物質の処方も少なくなるでしょう。

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2006年4月 9日 (日)

最近の驚き

3月28日放送のワールドビジネスサテライトで0℃以下にしても水が凍らない「氷感」という新しい技術が紹介されました。高電圧を使って水分子を常に振動させることで水分子同士が結びつかないようにします。そのため水は氷になることができません。生物を構成する細胞は冷凍すると中の水が氷になり成長する氷の結晶が細胞を壊してしまいます。「氷感」ではこの現象がおきず細胞はこわれません。野菜なら生の状態で保存できます。この技術は食料品の保存に使えますが医療の分野でも役に立ちそうです。

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