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2005年9月30日 (金)

今年のインフルエンザ 2

実は今年のインフルエンザの流行はすでに始まっています。以前にも話しましたが夏から沖縄ではA型インフルエンザが流行しています。一時は南九州まで患者さんがみられました。今年の夏に沖縄へ旅行に行って帰ってきたら高熱が出てインフルエンザと診断されたお子さんもいます。沖縄では数は減っているもののまだインフルエンザがみられます。歴史上世界的なインフルエンザの大流行が数回ありましたが、そのときは夏からインフルエンザがみられていたという話もあります。私は今年の冬は暖冬でもインフルエンザには充分警戒しなければいけないと考えています。

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2005年9月29日 (木)

今年のインフルエンザ

今日と明日の独り言は研究データや理論によらないまったく私の個人的予想の話です。気象庁は今年の冬は昨年並みの暖冬と発表しました。昨シーズンは暖冬でいつもは11月の終わりから流行するインフルエンザも1月の終わりになって流行し始めました。マスコミは近年にない大流行と騒いでいましたが、流行の始まりが遅かったので実地医家の印象ではトータルでは患者数は多くはありませんでした。最近では3年前のシーズンが患者数が多かったと思います。さて今年は昨年並みの流行でしょうか。続きは明日お話します。

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2005年9月21日 (水)

インフルエンザワクチン

インフルエンザワクチンの接種を10月18日(火)から始めます。予約受付は10月11日(火)からです。詳しくは窓口でお尋ねください。
<うえだこどもクリニックのデータ>
2004年12月から2005年4月まで、当院にて鼻からの検査でインフルエンザと診断した患者さんのうち、約75%が予防接種をしていませんでした。
A型 74人 未接種 52人、1回接種3人、2回接種19人
B型203人 未接種158人、1回接種4人、2回接種41人

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2005年9月15日 (木)

スパイロメータ

喘息の発作がおきているかはどうかは、まずは呼吸状態の観察と聴診で息を吐く時に聴かれる喘鳴という特徴的な呼吸音で診断します。またピークフローメータを吹いてもらうと喘鳴が聞こえる前の発作を捕らえることができます。この度うえだこどもクリニックは呼吸機能測定装置であるスパイロメータを設置しました。これはピークフローメータでも捕らえることができない気管支の発作状態を調べることができます。また発作のない状態が長く続いたときに喘息が本当に治っているかどうかを判断することができます。今後は診療に積極的に使っていきます。

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2005年9月 8日 (木)

乳幼児医療費助成

10月1日から志摩町の乳幼児医療費助成制度が拡大されます。4歳に達する日の属する月の末日までとなります。糸島郡では二丈町が同じく10月1日から就学前までに拡大されます。福岡市は現在4歳未満までとなっていますから、3歳未満の前原市だけが取り残されたかたちになりました。

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2005年9月 7日 (水)

おたふくかぜと難聴

おたふくかぜはほっぺたの内側にある耳下腺という唾液を作る組織が腫れますが1週間くらいで自然に治ります。まれに(1から2%)発熱、頭痛、嘔吐を伴う髄膜炎という合併症があります。また非常にまれに(数千人から数百人に1人)難聴になります。片方だけ難聴になることが多く親も気付きにくいようです。おたふくかぜになったら念のため耳の聞こえが悪くなっていないか確認してください。簡単な方法は子どもに電話をさせてみます。おかしいなと思ったら耳鼻科の先生に相談してください。

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2005年9月 6日 (火)

プール熱

熱が高く出て、眼が赤く充血して目やにがでたらプール熱と診断されることが多いかと思います。プール熱は咽頭結膜炎といって原因はアデノウイルスというかぜのウイルスです。感染力が強いほうなので登園を控えることもあります。しかし発熱と結膜炎のかぜのなかで本当にアデノウイルスが原因であるのは約10%です。確定診断には喉や眼からのウイルスの検査が必要です。簡単にプール熱と判断してはいけません。

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2005年9月 5日 (月)

なつかぜ

夏にかぜをひいたら「夏かぜ」とよくいわれます。夏かぜとは何でしょうか。医学的な定義はありません。私は夏に特徴的なかぜのウイルスである「エンテロウイルス」が原因と考えられるかぜを「夏かぜ」と言っています。エンテロウイルスとは「手足口病」や「ヘルパンギーナ」の原因にもなるウイルスです。熱だけが高くて、咳や鼻汁がほとんどないかぜです。このようなかぜには抗生物質は必要ありません。抗生物質はウイルスには効果がありません。解熱剤で様子をみていれば数日で自然になおります。

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