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2005年1月29日 (土)

風邪をひいた後の長引く咳

インフルエンザや咳がきつい風邪をひいたあと、風邪の原因であったウイルスが体の中からいなくなっても咳が続くことがあります。この咳も数週間から12週以内には自然に良くなります。ただし咳が強い時は咳止めの薬を処方します。また麦門冬湯などの漢方薬が有効なこともあります。

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2005年1月27日 (木)

クローズアップ現代 「子どもの睡眠を救え」

1月5日(水)にNHKクローズアップ現代で放送された「子どもの睡眠が危ない」の続編が放送されます。反響が大きかったためNHKが第二弾の放送を決めたようです。どうしたら子どもたちに正しい睡眠覚醒リズムを作れるのか、みなさんの疑問に具体的に答えるそうです。予定日は2月3日(木)ですが放送日変更の場合もあります。NHK総合 19:30から19:56 NHKBS1 21:34から22:00

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2005年1月25日 (火)

アトピー咳嗽

アトピー咳嗽は、咳喘息と似ているようにみえますが、気道の過敏性亢進がありません。即ちゼーゼーがありません。しかしアトピー体質があるためアレルギー疾患にはいるとされます。咳喘息に有効な気管支拡張薬は効きません。ヒスタミンH1拮抗薬(抗アレルギー剤=鼻水の高級な薬です。)が効きます。また吸入ステロイドも有効です。喘息に移行することはありません。

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2005年1月23日 (日)

咳喘息

かぜをひいている訳でもないのに、夜間や早朝に咳が出て止まらない。でも喘息の様にゼーゼーという息づかいがない。そのような時に咳喘息が考えられます。喘息に有効な気管支拡張剤という薬がよく効きます。また喘息のようにステロイドの吸入薬も有効です。普通の咳止めである鎮咳剤では咳は止まりません。成人では咳喘息の3から4割の人は喘息に移行するといわれています。小児にも咳喘息があるのかまだ研究中ですが、私の経験からもこれは咳喘息だろうと思われるお子さんがいました。続く

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2005年1月22日 (土)

講演会から

今日は内科の先生の咳についての講演会へ行ってきました。外来では咳が止まらないというのは一番多い訴えです。医者からしても咳を止めるのは意外と難しいものなのです。風邪や喘息以外の咳で多いのが、咳喘息、アトピー咳嗽、副鼻腔気管支症候群、風邪をひいた後の長引く咳、胃食道逆流による咳などです。これから少し咳の話をしてみましょう。続く

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2005年1月19日 (水)

講演会から

今夜、アテネオリンピックの競泳男子バタフライで銀メダルをとった、山本貴司選手の講演を聞きました。その話の中で日本ばかりでなく世界のオリンピック水泳選手の中には子どものときに小児喘息を克服するために水泳を始めた人が多いそうです。体を強くすることが最初の目的だったのでしょうが、いつのまにかオリンピック選手になっていたわけです。夢のあるよい話を聞きました。

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2005年1月15日 (土)

ノロウイルス 2

 ノロウイルスはヒトの腸管(小腸)に感染し増殖します。便とともに排出されたウイルスは下水、河川を通って海に至り、貝類(生牡蠣など)に取り込まれます。ノロウイルスはヒト→下水→海洋→カキ→ヒトと循環しているわけです。
 便だけでなく吐物の中にも大量のウイルスが存在し、嘔吐したらウイルスが吐物とともに排泄されて感染源となります。ノロウイルスは乾燥すると容易に空中に漂い、これが口に入って感染することがあるので、吐物や便は乾燥しないうちに処理することが感染防止に重要です。

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2005年1月13日 (木)

何でいまさらノロウイルス

最近よく報道されているノロウイルスとは何でしょうか。嘔吐下痢症の病原ウイルスのひとつで、食中毒の原因にもなります。1970年前後に見つけられたウイルスです。もともと貝類にいます。冬の生牡蠣を食べて発病することがよくあります。患者の吐物、便などから直接感染するヒト‐ヒト間の感染もあります。潜伏期間は1日から2日と短く、腹痛、嘔吐、下痢になります。下痢がよくなっても3日から7日はウイルスが便中に排泄されます。ウイルスは胃酸、水道水の塩素、アルコールでは死にません。次亜塩素酸や85度以上で1分以上加熱しないと死にません。以前から老人では死亡例はありました。今回は1施設で多くの老人が亡くなったのでマスコミの対象になったのでしょう。毎度のマスコミの不勉強、興味本位の報道に惑わされないように注意してください。

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2005年1月10日 (月)

子どもの睡眠が危ない 2

 こどもの睡眠は大人より深く長いのが特徴です。睡眠は脳が休むための生理現象で脳の発育にとって重要です。生活リズムつくり、昼夜のメリハリをつける睡眠をとることが大事です。朝になったらしっかり光刺激を与えて、体内リズムを地球の24時間リズムに合わせましょう。
 睡眠のリズムはホルモンの分泌にも重要です。深夜に分泌が増える成長ホルモンは骨を伸ばし筋肉をつけ文字通り体を大きくするホルモンです。朝方に増えるのは副腎皮質ホルモンです。この他にもメラトニンなどが関係します。子どもの健全な成長には充分な睡眠が不可欠です。

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2005年1月 7日 (金)

子どもの睡眠が危ない

1月5日19時30分からNHK総合で放映されたクローズアップ現代をごらんになりましたか。タイトルは「子どもの睡眠が危ない」でした。親の生活が深夜化することで、子どもの生活も夜型化し生活のリズムが乱れてきます。これは寝不足だけでなく「きれる子ども」「不登校児」と関係しているといわれてきました。それが事実かどうかは今後の研究を待たなければいけないでしょう。ただし子どもは早寝、早起きをして朝はお日様の光をしっかり浴びることは大事です。なお番組では睡眠が乱れた子どもの治療についても報告されていました。
詳しくは番組のサイトを http://www.nhk.or.jp/gendai/

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2005年1月 5日 (水)

おしりのできもの

 生後7ヶ月から2歳までの女児で肛門の12時の方向に出っ張りがみられたら「みはりいぼ」でしょう。硬い便と便秘が原因です。切れ痔と関係があります。便を軟らかくし肛門の内側の切れ痔に軟膏を塗ります。
 生後まもなくから2歳までの男児の肛門の周りにおできができたら「肛門周囲膿瘍」でしょう。抗生物質を内服したり塗ったりします。大きいものは切って膿をだします。痔ろうと関係があります。いずれもイボ痔とは別物です。

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2005年1月 1日 (土)

謹賀新年

あけましておめでとうございます。暖冬だったのに大晦日から元旦は急に冷え込みました。体調管理に気をつけてください。今年が良い年でありますように。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

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